読み物コンテンツ

純和風の和室をつくる

2017年6月15日 和室のつくり方

純和風の和室づくり

和室とは日本の気候にあわせて、日本人が快適に暮らせることを考えてつくられた空間です。

日本の気候は四季がはっきりと分かれていて、夏は30度を越す地域が多く、冬は氷点下になる地域がほとんどです。

夏は涼しく、冬は暖かい。そして、湿度も一定であれば快適だと言えるのではないでしょうか。
そんな暮らしができるよう、昔の人々は知恵を絞って和室を創りました。

日本の気候と一緒に和室を説明していきます。

畳・襖・障子は和室に欠かせないアイテム

畳・襖・障子は日本独特のものですが、それぞれ日本の気候の中で快適に暮らすための役割を担っています。

畳・・・い草という植物が原材料であり、いぐさは部屋の中の湿度を一定に保とうと
    呼吸をしています。
なので梅雨の時などでも、畳がない部屋に比べて快適に暮らせます。

襖・・・襖は紙で出来ており、紙にも同じように調湿効果があるので畳と合わせて使用することで
    より快適に暮らせます。

障子・・・紙で出来ているので調湿効果はもちろんですが、窓をあけて換気する際に畳が日焼けす
     るのを防ぎます。しかし空気は通すので換気は問題なく行えます。

※畳は呼吸をしているので、湿度が高い環境で換気をしないまま使用しているとカビが発生するので、日中は換気が必要です。

畳・襖・障子、それぞれが日本の気候に合わせた働きをしています。

正しいメンテナンス方法や正しい張替えの時期を守ることによって、この働きはより長持ちします。

先人の知恵が伝わっている和室