環境配慮

関わるもの、すべてに優しい和室づくり

和室そのものがエコ

日本の風土に合わせて、長年かけて積み上げ、伝統を重ねてきた和室は、
エコの面でもひとつの完成形となっています。


  • 素材について

    畳に用いられるい草は、湿度を調整したり、香りで人を癒やす効果があります。
    自然の素材の力を上手く利用して、良質な住空間を作り出す和室は最もエコな空間と言えます。


  • 使用期間、リサイクルについて

    畳はもちろん、襖や障子など和室の空間はリサイクルの空間です。張り替えをしたり、畳の表替えをすることで、長期間、良好な状態でご利用頂くことが可能です。


  • メンテナンスの重要性

    長い時間、良好な状態で畳や襖、障子などをご利用頂く場合には、やはりメンテナンスがとても重要になります。
    自然の素材を利用しているものが多いので、素材の特性を理解し、メンテナンスすることをオススメします。


  • 温室効果

    障子はその造りから、通気性、吸湿性、保温性に優れています。障子紙は、多孔性なので、空気を自由に通します。
    空気の入れ替えが行われるため、和室内の空気を常に新しくしてくれます。


  • 日照問題の解決

    日本は住宅が密集していることが多く、隣の家などに光を遮られてしまい、
    暗い部屋があることも少なくありません。
    そういった場合に、光の射し込む部屋の窓に障子を設置することで、光を拡散させ、部屋の中を明るく見せる効果も期待できます。
    常に照明を付けている部屋も太陽光の明るさで、省エネに繋がります。


  • 加湿機能

    畳や襖、障子に使われる素材の多くは、湿度を調整する機能を有しています。
    湿度の高い日本において、こういった素材を用いることで、
    自然に湿度を調整し、暮らしやすい空間を作り上げてくれます。